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座位分娩台

院長夫妻が手作りで製作した最初の座位分娩台

一台の診察台を分解し、木型を組み、 FRP 樹脂でお尻受けを作り、椅子屋で皮を張り ついに1979年自分たちの手で座位分娩台を作ってしまいました。 日本を始め、アメリカやカナダなどで特許を取得しました。

座位分娩台スペースメール

これが商品化第一号機となった分娩台でスペースメール(母なる宇宙)と名付けれられました。 色はパールピンクでした。 色については当時医療機器は茶色か黒色でしたので画期的な明るい色で大評判となりました。

特許公報 昭61-22577

幼児を支える母の手マザースハンド

これはマザーズハンドといい、排便時の幼児を後ろから支える母の手のように、お産する母の殿部をしっかり支える役目を果たしています。

特許公報 昭61-44019

スペースメールED

その後も改良が続き、これは背板にボディソニックを組み込み、つらく長い分娩時間を少しでも快適に過ごせるように工夫をしたスペースメールEDです。

LDR用座位分娩台ラデレ

日本でも分娩第一期から分娩、産後の回復時期まで一つの部屋で過ごせる LDR分娩が普及してまいりました。
そこで、幅が広く安定性と居住性が高い分娩台を作りました。
分娩第一期には自由体位が可能。
脚受部機能は、3つの回転軸で外転、内旋、内転可能となり下肢の動きがスムースです。
臀部の安定性が良く、産婦さんの意思でイキミ時載石位から蹲居位に自由に移動できます。
脚受部の装脱着が寝たままで楽に行えます。
というLDR用座位分娩台を造り、ラデレと名付けました。
ペリネイト母と子の病院には4台のラデレが備え付けてあり、 皆様の出産のお手伝いをしております。

平成17年 特許第3723331

座位分娩(座位蹲居分娩)の利点

  • 1)産婦さんと介助者の目線が同じ高さなので安心してお産に臨める。
  • 2)娩出力(産み出す力)が効率的に伝わり、お産の経過が早く産婦が疲れない。
  • 3)お産が済むと赤ちゃんを直接抱いて触れ合える
  • 4)正面介助のためお産の介助が楽である
  • 5)子宮の血流が良いので赤ちゃんの状態が良い
  • 6)胎児監視(赤ちゃんの状態を調べる)が容易である
  • 7)座位載石位分娩に比べ蹲居位では一層娩出力が大きい

座位分娩台の歴史

昭和54年 東京で国際産婦人科学会開催。 バルシア教授、座位分娩を提唱
昭和54年 田淵産婦人科開院
昭和56年 自院で手作りの座位分娩台製作
昭和59年 日本で最初の座位分娩台スペースメール発売
昭和60年 分娩体位懇話会設立
昭和62年 ペリネイト母と子の病院開院
平成2年 スペースメールED発売
平成12年 スペースメール・ラデレ発売
平成14年 「座位分娩でお産が変わる」発刊

座位分娩に関して発表した論文・雑誌掲載

昭和60年 周産期医学「新しい座位分娩台開発への道」
平成3年 周産期医学「スペースメールEDによる分娩の実際」
平成2年 産婦人科の実際「日本における座位分娩の実態」
平成5年 産婦人科の実際「解剖学的分析からみた生理的座位分娩角度」
平成2年~平成7年 商業雑誌のグラビア記事に多くとりあげられた。
平成3年 日本医療機器学会で学会技術賞を授与された。
平成14年 「座位分娩でお産が変わる」を発刊。

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