産まれたばかりの赤ちゃんが元気であるかどうかを判断する方法として、一般的には1953年にアメリカの女性麻酔科医アプガー先生が発表したアプガースコア(AS)法が採用されています。
AS1分値、AS5分値で評価します。
しかし、アプガースコア法は新生児の状態を必ずしも表現せず、特に病的な低酸素症を診断するには不適切な方法であることがわかってきました。
そこで、私どもの病院では1992年より産まれた全ての赤ちゃんに臍帯血のガス分析を行って新生児の評価を行っています。
先進的なアメリカの大学病院でも、約30%の施設で全分娩例の測定がされているに過ぎません。
分娩直後10~20cmの長さに臍帯にクランプを掛けます。
胎児から胎盤に流れる臍帯動脈血を少量取り、血液ガス分析装置で測定を行います。
と考えられ、出生後の赤ちゃん管理に大変役に立っている検査の一つです。